昭和の時代はペアルックと称するまったく同じデザインの服を私たち仲良しですのアピール的なファッションとして、同じストライプのセーターを着て銀座をぶらぶらといったことが行われていました。昭和の中ごろのおはなしです。
今はそういったお揃いでファミリーをアピールしたりラブラブぶりを誇示すると言ったファッションは皆無ですが、なぜか結婚指輪に関してはそうした慣習が残ってしまったのか、百貨店ではまったくおそろいの指輪というのがガラスケースの中に勢ぞろいしております。
なぜ結婚指輪のイメージがお揃いという同じデザインで人々の中に定着したのでしょう。
たぶんご両親さまがそうしたまったく同じ指輪をつけているからですね。
指輪というのは使う道具でもツールでもありません。何かに使って役に立つ器具でもない、ただのメタルでできた輪っかかもしれません。でも記念の大事なもので、それを指に着けるもの。パートナーの分身として肌身はなさず着ける。ただ、現実には着けたまま日常において手を使う。指輪も酷使されるのと同じ環境に置かれています。
だから金属は摩耗します。手がものすごい労働を負って酷使され続けているから。
指輪も酷使されてしまうのです。
結婚という記念の心に留めたい出来事を見えるかたちにした結婚指輪というリング。それを着けているただそれだけでも指輪はどんどん使われくたびれていきます。
長い永い年月使われ続けどんどん歳をとっていくのです。
単なる記念なら高価な貴金属できれいだねと言ってめでていればよいのですが、使うとなれば耐久性がものを言うのです。
耐久性の面からの比較
金属アレルギーを起こさないメタルのなかにはチタンがありますが、メタルが発色する金属はアルミニウム、ステンレス、銅、ジルコニウムなどもあります。チタンとジルコニウムの発色を比較してみると、チタンカラーの耐久性はジルコニウムをはるかにしのぎます。
長く使っても色落ちしないことが、結婚指輪として選ばれているという現状があります。
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