ハンドメイド作家と顧客のクレーム、消費者とのトラブルが起きる原因とは

ハンドメイド作家から買おう、クラフトマンに作ってもらおうと思う消費者の”ある勘違い”。そこに、そもそものトラブルになりそうな原因が潜んでいることに注意して作れば、手作りの個人のクラフトマンも楽しく制作と仕事ができると思います。

その”ある勘違い”=”トラブルに発展しそうな火種”は顧客による要望という点です。
ユーザーである依頼者の希望するデザインはとてもファジーであり、とめどなく大きくなっていくというところに気をつけなければいけません。わがままが膨らんでいくものだと思ってもいいと思います。

既製品ではない、ハンドメイドが欲しい、量産品ではなく、売っていないからハンドメイド作家に頼んで作ってもらいたい。
そういった大手メーカーに聞き入れてもらえないものをハンドメイド作家に要求しています。

そしてその要望は作っている途中にもどんどんと、あーこうすれば、もっとこう言えばよかった、まだ間にあう、聞いてくれる、直してくれる、作り替えさせようと、エスカレートするのがお客様であり、クレーマーに転じる予備軍となるわけです。手作りというワードにわがままを受容してくれそうな危険性がはらんでいるのだと思います。
永久に無料でどこまでも応えられるハンドメイド作家はいるでしょうか?そうした変更、のちのちのメンテナンスをはるかに超えるエクストラな追加も込みで販売する覚悟ができているでしょうか?
もちろん発注時から受け取り時まできちんと要望が固定されている顧客、消費者がほとんどです。それが売買契約というものです。
ところが、どんどん希望が膨らんで時系列にしたがって変化してしまうやっかいな顧客も残念ながら存在してしまう、あるいはハンドメイド作家が誘発してしまうのかもしれません。

どんな希望にも応えることは、作り手のスキルをアップさせ、なんとか出来る限り無理難題を乗り越えて応えてあげたいという気持ちで対応できます。ただしどこまでが対応可能範囲で、どこからが有償の変更なのか、不可なのか、明確な線引きをユーザーにあらかじめ伝え、トラブルなき楽しいハンドメイドを続けたいものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA